月別アーカイブ: 2017年1月

3年ふりくらいにカラオケ行ってきました

先週、子供のリトミックで一緒のお友達とカラオケに行ってきました。
キッズルームありのお部屋で、フリータイムで利用すると何時間いても540円。
ワンドリンクオーダー制ではありますが、それでも1000円しないお金で長時間居座ることができて、子供達も自由に遊べるのであれば親としては嬉しい限りです。

全員子供が1人ずつなので、3組親子で計6人。
部屋は最初「狭いかも!」と思いましたが、おもちゃで遊ぶ子、デンモクで遊ぶ子、ひたすらおやつを食べる子の3パターンに行動が別れたので、良い感じで飲み食いすることができました。

子供がうるさくなったら、アンパンマンのテーマソングを入れておいて、画面に釘付けさせることもできました。
ただ、たまに子供達が勝手に操作してデンモクで、全然知らない曲がかかったり、曲が早送りされるなんていうトラブルもありましたが、それも含めて面白かったです。

いつもお友達とランチに行くときは、子供がうるさくしないかな?とか、飽きたらどうしようという心配があったのですが、カラオケなのでどれだけ騒いでもOKです。

そもそもが騒ぐための場所なのですから。
また、以前同じメンバーでファミレスに行った時、同じお座敷スペースにいた別の家族連れのうち、1人がこちらの持っているおもちゃ(ご機嫌とり用に持ってきていたもの)を奪ってしまい、返してくれないなどのトラブルがあったので、どうしても個室が良かったんです。
なので、カラオケを選んだわけなのですが、意外に良かったですね。
食事は、大人の分は注文しましたが、子供は持ち込みました。
持ち込みOKなものは、赤ちゃんの離乳食とミルクくらいのものかと思うのですが、1人が卵アレルギーなので、食べられるものが少ないんですよね。
しかもカラオケの食事メニューに、アレルゲン対応メニューなんてありませんから、その子だけお弁当。
でも、1人だけお弁当って可哀想だよねという話から、子供だけこっそり持ち込みしました。
注意されたらアレルギーのこと言えば良いし、ゴミはきちんと持ち帰れば良いだろうと割り切って・・・。
無事見つからずに済みました。

そのあたりも、カラオケが楽しかった理由ですかね。
カラオケに行って驚いたのが、平日の昼間だというのに制服姿の学生さんが多かったことです。
たまたまのその日学校が早く終わったとかなのかもしれませんが、色々な学校の制服が入り混じっていたような気がします。
結構真面目に高校に通っていた私は、漫画にあるような授業をサボるとか、堂々と遅刻するなんかは経験がないので、今時の若者の感覚が分かりません。
向こうも「昼間から旦那の金で遊んでるんじゃねーよ」とか思ってるんですかね。
とりあえず、またカラオケ行きたいです。

表札から受けるそのご家庭のイメージ

表札とはまさにその家の顔だと言えると思います。
私は配達の仕事をしているのですが、数多くのお家をこれまでに拝見してきてそのように思うようになったのです。

築30年くらいの古い日本家屋には大体の場合はご高齢の方がお住まいになっています。
そのようなお家の表札のほとんどは木製で縦書きに筆文字でお名前が書かれたものです。

古いお家であればあるほど、表札の木も少しくすんでいい味わいが出ています。
一時期、建売りで一斉に住宅が販売された時代がありました。
50代後半から60代のシニア世代の方が 子育て真っ最中の頃に購入されたその時代の住宅の表札は、ポストに直接付けた表札や門灯に直接名前を書いた物が多いように思います。

その当時の流行りだったのか、表札のほとんどが横書きです。
お家の方ご自身がマジックペンで名前を書いたような表札をそのタイプの住宅ではよく見かけます。

少し若い40代までの世代の方がお住まいであろう感じの住宅ですと、表札はキレイな石製品のプレートに名前を彫刻したタイプの物が増えてきます。
私も同世代なのですが、バブル世代の人が住宅を購入しているので、表札に関してもこだわりを持ったデザイン性の高いものを選ぶ傾向にあったのではないでしょうか。

30代の若い世代の方が購入したような最近の新しい住宅では、表札はさらにデザイン性の高いものに変化しています。
表札というもの自体が存在せず、金属で名前を形作り、それを壁に貼り付けたようなものが多く見受けられます。
お家自体が洋風な作りなので、アルファベット文字で名前を書いた方が圧倒的に雰囲気に合うのです。
文字のデザインも多種多様で、家作りの楽しみがさらにアップするであろうと思われます。

表札を見るとそのご家庭の家族構成や年代がなんとなく想像できます。
時代と共にお家のデザインも変化し、それに合わせてそのお家の顔である表札も変化しているのです。

これからまたどんな変化をしていくのかとても楽しみです。

奈良のエクステリアショップ

仕事でいろいろなお宅を訪問させていただいて約5年、その間にいろいろな表札に出会いました。姓名だけの表札もあれば、家族全員の名前が書かれた表札、イラストがほどこされた表札などいろいろな表札に出会うことで、私は表札は家族の歴史だと感じています。

例えば、3世代が同居しているお宅に訪問したとき家族全員の名前が記載されている表札が目に留まりました。祖父、祖母、父、母そして子供たち。でもよくみると、子供たちの名前がだんだんと小さく書かれているのに気づきました。おそらく子供たちが生まれる度に表札に名前を書き加えていったらスペースが足りなくなったのだろうと思います。それでもしっかりとした字で手書きで名前が書かれていました。どんな気持ちで生まれた子供の名前を書き加えたのかな、と想像するととてもあたたかな家族愛が感じられてほほえましくなります。

そうかと思うと、今度は立派な木に世帯主のお名前が炭で大きく書かれている表札に出会いました。向かって右から表札が3枚並んでいます。おそらく祖父、父、息子だと想像できます。立派に家を守っているという意思表示のように感じられました。

最近は個人情報の関係からか、姓名のみの表示にして家族全員の名前を表札に書く家は少なくなっていると感じます。最近建てられたと思われる新しい家は、ほとんどが姓名だけの表札です。けれど、ただ姓名を表示するのではなく、石造りにしたり、ローマ字で記載したり、イラストや彫刻を施したりとそれぞれの家族の主張がさりげなく表現されています。時代がかわり大家族で同居することが少なくなりました。けれど、形は変われども家族の歴史は刻まれていきます。表札はそんな家族の形や歴史を表現してくれるのです。

この前、奈良市のエクステリアショップでいろいろな表札を見てきました。本当に様々なデザインがあって、見ているだけでも飽きませんでした。
house_reform