月別アーカイブ: 2019年4月

信じがたい事件

残念ながら世の中には信じがたい、と言うより信じたくない類の事件というのが確かに存在します。
血を分けた12歳の娘に保険金をかけて焼き殺すなど、幼い子を持つ世代の親にとっては胸が痛いどころではすまないものです。
この度、20年ぶりにその犯人の男性が釈放されました。
無期懲役が終わってひっそり世に出てきた、というのならまだ分かります。
しかしこの男性は、再審開始決定にともない世に顔を晒して堂々と出てきたわけで、あまつさえマスコミの論調は彼をさもヒーローのごとく扱っている模様です。
「冤罪と戦う悲劇のヒーロー」として、です。

しかしマウコミが隠している重要なもののなかから2つ出しただけで、ヒーローは居なくなってしまうと思います。
本人も認めており、被害者の体内からも彼の体液が検出された性的虐待と、残金54円しかないのに娘に1500万円の保険を掛けた事実です。
この2つのファクターを付け加えただけで、正常な想像力のある人間は大体次のようなストーリーが思い浮かぶと思います。
わが娘を常習的に性暴行していたけど邪魔になってきたし、お金もないから保険金かけて殺してひと稼ぎしよう!みたいな。
まあ司法の人間にだけわかるよほど重大な要素があるのかもしれませんが、少なくともそうでない人間に「冤罪」の可能性を信じさせることは上の2つを知っている限りは不可能だと思います。

お米が美味しい季節になりますね

もうすぐ、お米が美味しい季節になりますね。
新米が出始めると、美味しいごはんを早く食べたくて、ウズウズしてしまいます。
お店に並んだ新米を買うこともありますが、夫の知り合いに、毎年無農薬の玄米をくれる人がいるので、それを今年も頂けそうです。
精米してあるお米はすぐに食べてしまうようにして、玄米は、精米したのが無くなったら、コイン精米所に持って行って、精米したてのものを食べるようにしています。
そして、そこで出た米ぬかも忘れずに持ち帰り、虫よけのために煎りぬかにして、うちのぬか床に加えます。こうして、捨てるところが無いために、本当にありがたいのです。
ただ、無農薬ということは、虫がつきやすいということでもありますので、保管には細心の注意を払わなければいけません。

いつもは、トウガラシなどを元にした虫よけを入れていますが、それでも保管場所が悪かったり、虫よけが少なかったりすると、すぐに虫がわいてしまいます。
コクゾウムシ、と言うのでしょうか、黒くて小さな虫です。
このコクゾウムシ、お米を初めて貰った年に大発生させてしまいまして、本当に大変な思いをしました。
翌年以降はそんなことにならないように、密閉容器と虫よけで何とかできています。
このように、美味しいだけではなくて手間もかかるのが、無農薬のお米や玄米の特徴とも言えますね。
今年も、もうすぐ「取りにおいで」と連絡をくれるはずなので、その時を楽しみに待っています。